【保存版】社会人なら知っておくべき営業用語&ビジネス用語117選

総合職や営業職といった社内外を問わず頻繁に人と接する職種では、幅広い世代の人たちとコミュニケーションを取らなくてはなりません。
そこでは基本となるビジネス用語から専門用語までが、当然のように飛び交います。

マーケティングや営業・ビジネス全般などさまざまな用語が存在しますが、その全てを把握しているという人は少ないでしょう。

そこで、今回のコラムでは、一般的に用いられる営業用語とビジネス用語を一覧にしてご紹介いたします。
日常的に使われる言葉や、一部の役職や業界でしか使われない言葉もありますが、新人・ベテランを問わず、皆さんの参考になれば幸いです。

※本コラムは 2017年2月8日 に公開されたコラムに加筆修正をしたものです。




目次[非表示]

  1. 1.ア行
  2. 2.カ行
  3. 3.サ行
  4. 4.タ行
  5. 5.ナ行
  6. 6.ハ行
  7. 7.マ行
  8. 8.ヤ行
  9. 9.ラ行
  10. 10.まとめ


ア行


RPA(あーるぴーえー)
「Robotic Process Automation(ロボティック プロセス オートメーション)」の略。
事業プロセス自動化技術の一種。これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業や高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI・機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組みのこと。


IaaS(あいあーす)
「Infrastructure as a Service(インフラストラクチャー アズ ア サービス)」の略。
インターネットを介して仮想サーバーやネットワークなどのインフラを提供するサービスのこと。


アイスブレイク(あいすぶれいく)
初対面の相手との商談・会議などにおいて、場の緊張を解きほぐしてコミュニケーションをスムーズにするための短い会話、雑談。


IPO(あいぴーおー)
企業が上場し市場に株式を公開すること。


アイミツ(あいみつ)
相見積もりの略。
複数の業者から見積もりを取ることで、どこが安いのか見積りを比較する行為を指す。


アウトコール(あうとこーる)
アウトバウンド営業(プッシュ営業)で不特定多数の顧客リストに営業電話をかける行為。


アウトソーシング(あうとそーしんぐ)
外注業者に業務を委託するという意味。
日本語に訳すと「外部委託」となり、1度外部委託した業務を社内に戻す場合は「インソーシング」と呼ばれる。営業業務を外部の営業代行会社に委託することも、アウトソーシングの1つとなる。


アウトバウンド営業(あうとばうんどえいぎょう)
略してアウトバウンドと呼ばれることもある。
自社から顧客(外部)に対して営業活動などのアプローチを行う業務形態のこと。電話・訪問・勧誘などを問わず、自社から外部へアプローチすることを指す用語。


アカウントセールス(あかうんとせーるす)
ターゲットにする顧客を選び、その顧客との関係性を深めながら自社の商品・サービスを提案する営業手法。営業パーソンは担当顧客が割り当てられ、その顧客からの売上に全責任を負う。


アジェンダ(あじぇんだ)
もともとはラテン語の「実行に移されるべき事柄」で英語では「予定表」。
日本のビジネスの現場においては「議題として予定されているものをまとめたもの」という意味で使われる。レジュメ(要約)との混同に注意。


アップセル(あっぷせる)
追加受注のこと。契約の延長や増額等。


アフターサービス(あふたーさびす)
商品やサービスを提供した後のサポートサービスの総称。
提供後の不具合・故障・質問・相談などのサポート業務全般を指す。


アプローチ(あぷろーち)
ターゲットとしている対象に接触を図る行為全般を指す。


アポ(あぽ)
アポイントメントの略。一般的には「アポ」と略されることが多く、面会の約束や予約を意味する用語。テレアポ業務は「テレフォンアポイントメント」の略なので、電話で面会の約束を取り付ける業務という意味。


案件(あんけん)
具体的な検討段階に入ったこと(もしくは入った商談)。
提案書や見積もり書の送付など購買検討企業をクロージングさせる商談のこと。


EC(いーしー)
「Electronic Commerce(エレクトロニック コマース)」の略。
電子商取引、Eコマースとも呼ばれる。インターネット上で交わされる商取引。
インターネットのネットワークを経由して、契約を結び、決裁を交わすこと。


インサイト(いんさいと)
直訳すると「洞察力」「本質を見抜く力」。
ビジネスでは顧客・消費者の自分でも気づいていない、無意識のうちに隠された本音・欲求のこと。「潜在ニーズ」よりも深いとされる。


インサイドセールス(いんさいどせーるす)
企業によって定義が異なるが、共通しているのは「非対面営業、および非対面営業の担当者」のこと。アポイントメントの獲得までを担当するケースや、非対面で商談まで担当するケースもある。
マーケティング組織に属していることもあれば、営業組織に属していることもあるので、その企業の「インサイドセールス」が何を指しているか、どんな活動を行っているかは確認が必要。


インセンティブ(いんせんてぃぶ)
歩合制の報奨金を意味する用語。
一定以上の成果をあげた人に対して、給与とは別に特別支給されることが多い。


インバウンド(いんばうんど)
アウトバウンドと逆で、顧客が必要に応じて自社にアプローチ(問い合わせ・訪問)してくること。
その他にも、近年では「訪日観光客」をインバウンドと呼ぶこともありますので、文脈に応じた使い分けが必要。


インバウンド営業(いんばうんどえいぎょう)
ネットなどで自社商品・サービスの情報を公開し、それを見た顧客からのアプローチを待つ営業手法。「プル型営業」「反響営業」ともいう。


インプレッション(いんぷれっしょん)
コンテンツや広告が表示された回数をあらわす数値。


ARR(えーあーるあーる)
「Annual Recurring Revenue(アニュアル リカーリング レベニュー)」の略。
毎年決まって得られる1年間分の収益のこと。「年間経常収益」や「年間定期収益」と訳される。
BtoBの商品やサービスで、年間契約の場合に使われることが多い。


SEM(えすいーえむ)
「Search Engine Marketing(サーチ エンジン マーケティング)」の略。
検索エンジンを利用して展開されるマーケティング全体を指す。SEOもこの中に含まれる。


SEO(えすいーおー)
「Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼイション)」の略。
検索エンジン最適化と訳される。オーガニック検索の表示順位を高める取り組みのこと。


SFA(えすえふえー)
「Sales Force Automation(セールス フォース オートメーション)」の略。
営業活動を効率化するシステム(営業支援システム)のこと。


SMB(えすえむびー)
「Small and Medium Business(スモール アンド ミディアム ビジネス)」の略。
中小企業と訳される。


SOL(えすおーえる)
「Sales Opportunity Lead(セールス オポチュニティ リード)」の略。
セレブリックスが提唱する営業用語。顧客の購買タイミングが明確になったリードのこと。


SQL(えすきゅーえる)
「Sales Qualified Lead(セールス クオリファイド リード)」の略。
営業活動によって作られたリード(≒案件化)のこと。


SDGs(えすでぃーじーず)
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本も積極的に取り組んでいる。
※外務省公式サイト:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html


MA(えむえー)
「Marketing Automation(マーケティング オートメーション)」の略。
顧客や見込み顧客1人1人の行動・興味関心に応じたコミュニケーションを実現するツール。
リードジェネレーション、リードナーチャリング、リードクオリフィケーションまで含めて自動的に最適化してくれる。


MRR(えむえむあーる)
「Monthly Recurring Revenue(マンスリー リカーリング レベニュー)」の略。
毎月繰り返し得られる収益のこと。月額経常収益と訳される。サブスクリプション型やSaaS型のサービスで使われることが多い。


MQL(えむきゅーえる)
「Marketing Qualified Lead(マーケティング クオリファイド リード)」の略。
マーケティング活動によって創出されたリード(≒アポイント)のこと。ホットリードなどと言う場合もある。


LP(えるぴー)
「Landing Page(ランディング ページ)」の略。ランディングページ。
ユーザーが検索や広告経由で最初にアクセスしたページのこと。


エンゲージメント(えんげーじめんと)
【広告用語】ユーザーの様々なアクションを数値化したもの。Facebookのシェアやコメント、いいね。Twitterのリツイートやいいね、フォローなど。
【営業用語】企業と顧客の信頼関係や、企業が提供する商品・サービスと顧客の親密度のこと。「顧客エンゲージメント」と言われることもある。


エンタープライズ(えんたーぷらいず)
一般的系にはIT業界における大企業・公的機関や、大規模組織向けの製品のこと。
転じて、公的機関や大企業を指す言葉として使われることが多い。


OEM(おーいーえむ)
「Original Equipment Manufacturing(オリジナル エクイップメント マニュファクチャリング)」、または、「Original Equipment Manufactur(オリジナル エクイップメント マニュファクチャー)」の略。
他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業のこと。


OMO(おーえむおー)
「Online Merges with Offline(オンライン マージス ウィズ オフライン)」の略。
オンラインとオフラインの統合。たとえば、小売り業だと実店舗で商品を体験してもらい、ネットショップで購入してもらうなどリアルとネットの両面から顧客の購買意欲を高める。
セールスの場合は、リアルの対面営業とオンライン営業の両方を組み合わせた営業活動により顧客との距離を縮めること。


オピニオンリーダー(おぴにおんりーだー)
消費者全体の購買意欲に影響を与える人のこと。
ユーザが「芸能人や有名人が使っているから購入する」となった場合、その芸能人や有名人がオピニオンリーダーとなる。マーケティングを行う際に、よく用いられる用語の1つ。



カ行


カスタマーサクセス(かすたまーさくせす)
既存顧客の維持や単価向上により、一顧客当たりのLTV(顧客生涯価値)を最大化する活動のこと。


カスタマージャーニー(かすたまーじゃーにー)
商品やサービスの販売促進活動において、サービスの認知から検討、購入・利用へ至る道筋を時系列でとらえる考え方のこと。


カスタマージャーニーマップ(かすたまーじゃーにーまっぷ)
顧客が商品・サービスを認知し、関心を持ち、購入にいたるまでの顧客の行動や心理の動きを各ステップに沿って視覚化した図。


カスタマーチャーンレート(かすたまーちゃーんれーと)
顧客数をベースにした解約率のこと。


キードライバー(きーどらいばー)
目標達成(セールスの場合は受注・契約)に大きな影響を与える変数(個別評価要因)のこと。
セレブリックスの本【お客様が教えてくれた「されたい」営業 】の中では、「されたい営業」の「場創りのキードライバー」として「セールスコンテンツ」「関係構築」「情熱強化」「プロジェクト化」の4つを挙げている。


クライアント(くらいあんと)
得意先や顧客の意味。


クリック(くりっく)
【広告用語】表示された広告がユーザにクリックされること


クレーム(くれーむ)
商品やサービスを購入したあとで、苦情や異議を申し立てる行為全般のこと。
またクレームを出す人を「クレーマー」と呼ぶ。


クロスセル(くろすせる)
既に受注しているものとは別のサービスを受注すること。


ケイパビリティ(けいぱびりてぃ)
直訳すると採用や能力のこと。
企業格で表現する場合は「他社より優れている点」「優位な強み」などを指す。


KPI(けーぴーあい)
「Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インディケーター)」の略。
一般に「重要業績評価指標」と訳される。目標を達成するにあたって重要になる業績表の指標。セールスであれば顧客訪問回数、商談数など。


顕在ニーズ(けんざいにーず)
顧客が現在すでに要望を持っているニーズのこと。
顧客自身がその問題に直面しており不満を認識しているため、その問題を解決できる商品やサービスを出せば高確率で購買につなげられる。


コンサルティングセールス(こんさるてぃんぐせーるす)
課題解決型営業のこと。


コンサルティングセールスプロセス(こんさるてぃんぐせーるすぷろせす)
セレブリックスが提唱する課題解決型営業の6つのプロセスを指す。
営業活動の一連の流れを、プロセス毎に細かく分解し、各プロセスで顧客が買わない理由を無くす営業活動を展開する。


コンシューマー(こんしゅーまー)
消費者の意味。


CV(コンバージョン)
設定された成果地点にユーザが到達すること。
成果地点は企業によって様々。お問い合わせ、資料請求、商品購入、会員登録 など。


コンペ(こんべ)
「コンペティション」の略。複数の企業に提案を競わせること。




サ行


SaaS(さーす)
「Software as a Service(ソフトウェア アズ ア サービス)」の略。
インターネットを介してソフトウェアを提供するサービスのこと。


ザイオンス効果(ざいおんすこうか)
「単純接触効果」と訳される。
人間は、同じ人物・モノとの接触回数が増えるほど、それらに対する好感度や評価を高めるという心理効果。アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスが提唱した。


サステナブル(さすてなぶる)
「sustain(持続する)」と「able(〜できる)」を組み合わせえ言葉。
直訳で「持続可能な」という意味。近年では、人類の活動が自然環境や資源に悪い影響を与えずに、その活動を維持できることを表す言葉として使われる。


サプライチェーン(さぷらいちぇーん)
商品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの一連の流れのことを指す言葉。


3C+2C×マクロ環境(さんしーぷらすにしーかけるまくろかんきょう)
セレブリックスが提唱するフレームワークのひとつ。
営業における戦い方と攻略対象を特定するもの。

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3C分析(さんしーぶんせき)
事業計画やマーケティング戦略を分析する際に使うフレームワーク。
3Cは「自社(Company)」「市場・顧客(Customer)」「競合(Competitor)」。


CRM(しーあーるえむ)
「Customer Satisfaction Management(カスタマーサティスファクション マネジメント)」の略。
顧客管理システムのこと。


CMS(しーえむえす)
「Contents Management System(コンテンツ マネジメント システム)」の略。
Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのこと。


CtoC(しーとぅーしー)
「Consumer to Consumer(コンシューマー トゥ コンシューマー)」の略。
個人間取引。個人が個人に対して、商品やサービスを提供するビジネスモデルのこと。


CPI(しーぴーあい)
「Cost Per Install(コスト パー インストール)」の略。
1インストールあたりのコストのこと。


CPA(しーぴーえー)
「Cost Per Action(コスト パー アクション)」の略。
コンバージョン1回あたりのコストのこと。コンバージョン単価の高低を把握するための指標。


CPM(しーぴーえむ)
「Cost Per Mille(コスト パー マイル)」の略。
広告表示(インプレッション)1000回あたりのコストのこと。インプレッション単価の高低を把握するための指標。Milleはラテン語で「1000」という意味。


CPC(しーぴーしー)
「Cost Per Click(コスト パー クリック)」の略。広告クリック1回あたりのコストのこと。
クリック単価の高低を把握するための指標。


SWOT分析(すうぉっとぶんせき)
ビジネスにおいて現状分析に活用されるフレームワークのひとつ。
それぞれStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字をとったもの。


ステークホルダー(すてーくほるだー)
利害関係者の意。企業活動を行う上で影響を受ける関係者のこと。
株主、経営者、従業員、顧客、取引先のほか、金融機関、行政機関、各種団体など、あらゆるものが含まれる。


セールステック(せーるすてっく)
営業活動を効率化したり業績向上をサポートするデジタルツール。
SFA(営業支援ツール)、CRM(顧客管理システム)のこと。


セッション数(せっしょんすう)
ユーザがサイトを訪問した回数。
30分以上操作しなかった後や日をまたいだ後に改めて操作をすれば、基本的には別の新しいセッションとして認識される。


潜在ニーズ(せんざいにーず)
顧客が気づいていない自分自身のニーズ・欲求。
顧客の無意識のうちにある「インサイト」とは違い、ヒアリングなどで引き出すことができるとされる。なお、顧客が自覚できているニーズを「顕在ニーズ」という。


SOHO(そーほー)
「Small Office Home Office(スモール オフィス ホーム オフィス)」の略。
規模の小さなオフィス、もしくは自宅でビジネスを行っている事業者。


ソリューション(そりゅーしょん)
問題の解決、解答のこと。
「ソリューション営業」とは顧客にヒアリングしながら問題やニーズを探し出し、その解決策を提供する営業スタイル。





タ行



ダークソーシャル(だーくそーしゃる)
表に出ない口コミや噂のこと。
SNSのDM、非公開アカウント、社内のチャットなどのみで流通する情報。外部からデータ取得ができない。


DaaS(だーす)
「Desktop as a Service(デスクトップ アズ ア サービス)」の略。
インターネットを介してデスクトップを提供するサービスのこと。


タッチポイント(たっちぽいんと)
企業と顧客との接点。


チャーンレート(ちゃーんれーと)
解約率や退会率などと訳される。サブスクリプションモデルのサービスを提供している企業において重要な指標となるケースが多い。


DtoC(でぃーとぅーしー)
「Direct to Consumer(ダイレクト トゥ コンシューマー)」の略。
企業が商品やサービスを仲介業者を挟むことなく、自社のECサイトで直接顧客に届けるビジネスモデルのこと。


定性データ(ていせいでーた)
数値では表せない情報のこと。
「なぜ失注したのか」「サービスの何を評価してもらっているのか」など。


定量データ(ていりょうでーた)
数値として把握できる情報のこと。
アポイント数、受注率など。




ナ行


ニーズ(にーず)
顧客の要望や課題、また市場の需要を指す。



ハ行


PaaS(ぱーす)
「Platform as a Service(プラットフォーム アズ ア サービス)」の略。
インターネットを介してアプリを実行するためのプラットフォームを提供するサービスのこと。


パーパス(ぱーぱす)
企業の「存在意義」「社会的存在意義」。
「社会にどう役立つために」「どんな意義を成し遂げるために」という、企業の社会貢献や存在意義を示すメッセージとして注目されている。


BANT情報(ばんとじょうほう)
BtoBにおける案件について、お客様の情報として重要な情報の頭文字をとったもの。
Budget:予算/Authority:決裁権/Needs:必要性/Timeframe:導入時期


ヒアリング(ひありんぐ)
相手の話を聞いて、情報収集及び状況把握を行う段階・手法のこと。
主に営業用語として用いられる。


BtoC(びーとぅーしー)
「Business to Consumer(ビジネス トゥ コンシューマー)」の略。
企業対消費者間取引。企業(business)が一般消費者(Consumer)を対象に商品やサービスを提供するビジネスモデルのこと。


BtoB(びーとぅーびー)
「Business to Business(ビジネス トゥ ビジネス)」の略。
企業間取引。企業(business)が企業(business)に対して、商品やサービスを提供するビジネスモデルのこと。


BtoBtoC(びーとぅーびーとぅーしー)
「Business to Business to Consumer(ビジネス トゥ ビジネス トゥ コンシューマー)」の略。
BtoC企業に対して、商品やサービスを提供するビジネスモデルのこと。


BPO(びーぴーおー)
「Business Process Outsourcing(ビジネス プロセス アウトソーシング)」の略。
業務代行と訳される。企業活動における業務プロセスの一部について、業務の企画・設計から実施までを一括して専門業者に外部委託すること。


PV数(ぴーぶいすう)
ユーザにサイトが表示された回数。


ファクトファインディング(ふぁくとふぁいんでぃんぐ)
課題設定力のこと。お客様がまだ気付いていない課題を見つけ出す力。

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フィールドセールス(ふぃーるどせーるす)
もともとは訪問営業、訪問営業担当のこと。
オンライン商談が一般化されてからは「商談担当」と定義されることが多い。


プッシュ営業(ぷっしゅえいぎょう)
アウトバウンド営業のこと。


フレームワーク(ふれーむわーく)
ビジネスにおいて、課題解決や戦略立案に活用できる考え方、意思決定、分析、問題解決、戦略立案などの枠組みのこと。


プレゼン(ぷれぜん)
プレゼンテーションの略。
自身の戦略や考え、企画や提案などを図や表・文章を用いて説明すること。プレゼンを行う際の資料にはMicrosoft Officeのパワーポイントソフトなどが用いられることが多い。


プロダクト(ぷろだくと)
商品、サービスのこと


プロダクトアウト(ぷろだくとあうと)
作り手の理論や理屈を優先させた商品開発、生産、営業手法のこと。
対義語:マーケットイン


プロモーション(ぷろもーしょん)
販売施策または販売促進という意味。
売り方やPR方法を指す。

ペルソナ(ぺるそな)
商品やサービスの典型的なユーザ像のこと。
主にマーケティングで使われる言葉。


ホット(ほっと)
顧客のニーズが高く、購入に前向きになっている状態を指す。
たとえば「ホットリード」は「購入意欲の高い顧客」。


ホワイトペーパー(ほわいとぺーぱー)
本来は「白書」の意味。
営業活動においては、営業パーソンが顧客・見込み客に配布する無料冊子、無料e-Bookなどのお役立ち資料のことを指す。





マ行


マーケットイン(まーけっといん)
ユーザの要望やニーズを起点にした商品開発のこと。ユーザニーズありきの販売戦略。
対義語:プロダクトアウト


マーケティングオートメーション/MA(まーけてぃんぐおーとめーしょん)
新規顧客獲得、顧客データ管理、顧客育成、購買意識の高い顧客の選別などを、デジタルチャネルを通じて自動的・効率的に行なうこと。またはそのためのツール。日本では「Pardot」「Marketo」などのMAツールが有名。


マイクロコンバージョン(まいくろこんばーじょん)
コンバージョン(CV)までのプロセスにおいて重要なポイントとして設定される到達点



ヤ行


与信(よしん)
「信用を供与すること」を指す。
企業間取引では、製品・サービスの提供から代金の回収までにタイムラグがあることが多いため、売上は計上されているが、代金未回収の状態が発生する(=売掛金)。代金を受け取っていないのにサービスを提供できるのは、「期日になれば代金を払ってくれる」という取引先への信用があるため。この取引企業への信用を「与信」と呼ぶ。



ラ行


ラポール(らぽーる)
もともとはフランス語で「橋を架ける」という意味。
それから派生して心理学における「人と人の心が通じ合う関係」「お互いが信頼し合う関係」を意味する言葉として使われる。


ランニングコスト(らんにんぐこすと)
サービスや商品を利用したあとで、運用・維持していくのに必要な費用を指す言葉。
営業活動で顧客にプレゼンを行うときなどにも多用されるケースが多い。主に管理費や運営代行費などが該当する。


リード(りーど)
見込み客の情報。


リードクオリフィケーション(りーどくおりふぃけーしょん)
見込み顧客を選別すること。
購買可能性の高いリードを選別する活動。


リードジェネレーション(りーどじぇねれーしょん)
見込み顧客獲得のこと。
マーケティング活動によって顧客情報を獲得する活動のことを指す。


リードナーチャリング(りーどなーちゃりんぐ)
見込み顧客育成のこと。
見込み顧客に対し中長期的なアプローチを仕掛けて育成し、将来的に購買・成約につなげる活動。


リソース(りそーす)
資源。資産。
ビジネスにおいては、お金や人、情報、時間など持てる資源全般のことを指すことが多い。


レベニューチャーンレート(れべにゅーちゃーんれーと)
収益を基準にした解約率のこと。「MRRチャーンレート」とも呼ばれる。


ロイヤリティ(ろいやりてぃ)
「顧客ロイヤリティ」ともいう。企業・製品に対する顧客の信頼、愛着などのポジティブな感情。
ロイヤリティの高い顧客が自社製品を周囲に宣伝・推薦してくれることもある。




まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介した言葉以外にも、ビジネス用語や営業用語はたくさんあります。
これらの用語を当たり前に使っていても、いざ意味を説明するとなったときに上手く言葉が出てこないこともあるのではないでしょうか。


そのようなときに今回のコラムがお役に立てば幸いです。






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