WEBから集客するデジタルマーケティングとその関連用語
最近のマーケティングは、ネット上で行うデジタルマーケティングが主流になりつつあります。
デジタルマーケティングとは、WEBマーケティングをはじめ、さまざまなデジタル媒体を活用したデータ分析やそれら手法の総称です。
今回のコラムでは、デジタルマーケティングの基本から、それに関連する用語などについて詳しく解説いたします。
目次[非表示]
- 1.デジタルマーケティングとは?
- 2.デジタルマーケティングに含まれるさまざまな手法
- 2.1.◆WEBサイト
- 2.2.◆メール
- 2.3.◆ソーシャルメディア
- 3.デジタルマーケティングに関連する用語
- 3.1.◆オウンドメディア
- 3.2.◆シェアードメディア
- 3.3.◆ペイド・メディア
- 4.まとめ
デジタルマーケティングとは?
世間では、ネット上で行うマーケティング調査のことを「デジタルマーケティング」や「WEBマーケティング」と呼んでいます。
どちらも同じ意味と捉えられていますが、厳密には少し、ちがいます。
デジタルマーケティングはWEBマーケティングをはじめとする、ネット上で行われる集客・分析・調査をすべて含んだ言葉になります。
つまり、デジタルマーケティングという大きなカテゴリの中に、webマーケティングがある、ということです。
デジタルマーケティングに含まれるさまざまな手法
デジタルマーケティングに分類される手法は、WEBマーケティングだけではありません。メールやソーシャルメディアを活用したマーケティングなど、さまざまな用語や方法があります。すべての用語をここでご紹介することはできませんが、代表的な用語及び手法は下記のとおりです。
◆WEBサイト
WEBマーケティングの代名詞とも言えるのが、WEBサイトやLP(ランディングページ)を活用したマーケティングです。
WEBマーケティングはコンテンツ広告や、LP・WEBサイトを媒体とした集客やブランディング手法全般を指します。
◆メール
メールを活用したマーケティングを「メールマーケティング」と呼びます。
メールを登録会員や読者にそれぞれ最適な内容を届けることで、購買やブランディングにつなげるのが基本的な戦略です。
メルマガと同義に捉えられることもありますが、メールマーケティングは「読者・会員ごとに最適な情報や、コンテンツを伝える」こと。
メルマガは「登録された会員すべてに対して、同一の内容を発信する」ことと、大きな違いがあります。
きちんとメールマーケティングを活用するには、配信のタイミングや情報の整理など、それなりのノウハウが必要です。
◆ソーシャルメディア
Twitterやフェイスブックなど、SNSを活用したマーケティングもだいぶ浸透してきました。
SNSは大勢に情報を発信でき、なおかつ読者から読者に拡散されていくので、自社の認知度を広げるブランディングには最適なツールです。
ただし、自社にとって望ましくない情報や認識でも広がっていくというリスクも含まれるため、マーケティングで活用する場合は注意しましょう。
デジタルマーケティングに関連する用語
WEBマーケティングやデジタルマーケティングでは、基本的に「メディア」と呼ばれる媒体を利用することになります。
このメディアは製作目的や運用方針などによって、名称も変わるのが一般的です。
メディアとして代表的なのは「オウンドメディア」でしょう。そしてメディアにはオウンド以外にもいくつかの種類があり、その一部が下記のメディアです。
◆オウンドメディア
企業が自社管理のもと、さまざまなメディアをつなぐための情報発信源として運営するサイトやブログをオウンドメディアと呼びます。
Twitterやフェイスブックなどと自社サイトをつなぐバイブルとしての役割も担っており、ブランディング及びマーケティングでも広く活用されている方法です。
◆シェアードメディア
第4のメディアと呼ばれる種類の媒体で、他社と協力した共同メディアを指します。
他ブランドとのコラボと似通った意味があり、お互いに情報媒体を「シェア」することから、シェアードメディアと呼ばれているのです。
◆ペイド・メディア
お金を払って掲載してもらう広告媒体を「ペイド・メディア」と呼びます。
掲載にコストがかかる広告媒体は総じてペイド・メディアです。一般的なチラシ広告はもちろん、CM・ラジオ・ネット広告など種類は問いません。
規模や掲載期間によってランニングコストも発生しますが、自社対応するよりも効率的にPRを行うことができます。
以上3つのメディアは「トリプルメディア」というフレームワークに分類され、デジタルマーケティングを実地するときに用いられることが多いです。
自社の立ち位置やブランディング・経営戦略によっても導入するメディアは異なりますが、現代のマーケティングにおいて重要な存在であるのは間違いないでしょう。
まとめ
デジタルマーケティングは、慣れない方にとっては学習までに時間がかかる分野です。
しかし、現代においてWEBを通したマーケティングやブランディングを避けることはできません。
今後マーケティングを強化していきたいとご検討中の方は、ぜひお声掛けください。マーケティングから営業までを一気通貫でご支援させていただきます。