スプレッドシート関数(比較・検索)の便利な使い方

スプレッドシート関数の便利な使い方「第三弾」として、本コラムでは、比較・検索関数について、ご紹介させて頂きます。

本日ご紹介する関数を使用しますと、指定した範囲内で一番大きい値や小さい値を出したり、特定の値を検索し任意の値を出力することができます。特に、一番最後にご紹介いたしますVLOOKUP関数は、商談報告書や案件報告書作成に活用することができるため、非常に便利です。

これらの関数を使っていない方は、ぜひご活用頂き、業務効率化に繋げて頂ければ幸いです。


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目次[非表示]

  1. 1.MAX関数
  2. 2.MIN関数
  3. 3.VLOOKUP関数
  4. 4.まとめ

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MAX関数

最も大きい数値を検索表示するのに便利です。

指定した範囲の値の中で、一番大きい値(最大値)を出力します。例えば、表内にて最も大きい数字を確認したい場合に活用できます。表内では「金額列(D列)」で最も大きい金額を表示しております。

書式 =MAX(数値1 , 数値2 , ・・・)

MIN関数

最も小さい数値を検索表示するのに便利です。

指定した範囲の中で、一番小さい値(最小値)を出力します。例えば、表内にて最も小さい数字を確認したい場合に活用できます。表内では「金額列(D列)」で最も少ない金額を表示しております。

書式 =MIN(数値1 , 数値2 , ・・・)


VLOOKUP関数

表内より特定の項目を検索し任意の値を取り出し表示するのに便利です。

指定した範囲内から、特定の値を検索し任意の値を出力します。表内では9月2日に使用した金額を取り出し表示しております。検索内容の横のセルへ入力されたデータを検索値として設定しており、例えば、9月5日の費用の金額を知りたい場合は、9月5日と入力する事で使用した金額を取り出し表示できます。

書式 =VLOOKUP(検索値 , 範囲 , 列番号 , 検索の型)



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まとめ

以上、本コラムでは、3つの関数をご紹介させて頂きましたが、いかがでしょうか?

VLOOKUP関数は、弊社でも、よく使用する関数の一つです。テレアポリストからアポイントの取れた企業を抽出し、訪問シートを作成したり、お客様から企業情報をフォームにご入力頂き、それを取引登録書として出力したりと、大変便利な関数です。

さて、次回のコラムでは、スプレッドシート関数の便利な使い方の最終回、スプレッドシート専用の関数をご紹介させて頂きます。ぜひ楽しみにお待ちください。

セレブリックスでは、スプレッドシートと関数を駆使することで、便利な帳票やデータベースを作成しております。実際、営業アウトソーシングを行う部署でも活用し、業務の効率化、営業力強化に繋がっています。


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