営業代行を依頼する前に知っておくべき基礎知識
「営業代行に依頼したら効率的に成果が出るだろうか?」
「営業代行に依頼してみたいけど、多すぎて選べない…」
そう思ったことはありませんか?
この記事では25年以上営業代行事業をしてきた 弊社セレブリックスが、営業代行に依頼する前に知っておきたい基本的な知識を解説しています。メリットやデメリットはもちろん、営業代行に向いている商材や向いていない商材の特徴、数多くの営業代行会社のなかでどんな点に注意して選ぶべきかといったポイントもまとめました。
あわせてお読みください
26年以上営業代行事業で支援を続けてきた『セレブリックスの強み』を解説した資料です。セレブリックスの営業支援サービスについて、「支援範囲一覧」「競合との違い」「事例インタビュー」など、概要をまとめました。なぜセレブリックスが選ばれるのか、成果を生みだす仕組みについて知りたい方はぜひご覧ください。
目次[非表示]
- 1.営業代行の基礎知識
- 1.1.営業代行とは?
- 1.2.営業を代行するのはどんな人材?
- 1.3.営業代行の利用シーン3パターン
- 1.4.わたしたちセレブリックスが考える『戦略的営業代行』
- 2.営業代行のメリット
- 2.1.売上の向上が期待できる
- 2.2.効率化へつながる
- 2.3.コスト削減を目指せる
- 3.営業代行のデメリット
- 3.1.成果や活動品質のコントロールが難しい
- 3.2.プロジェクト開始後の変更がききにくい
- 3.3.人件費よりコストが高くなる場合がある
- 4.営業代行に向いている商材とは?
- 5.営業代行の活用で期待できること
- 6.営業代行会社の4つの特徴と違い
- 7.7.営業代行会社を選ぶときのポイント
- 7.1.ポイント1.依頼主のブランド保持・コンプライアンスを守る管理体制があるか
- 7.2.ポイント2.時代に合わせたノウハウのアップデートを行っているか
- 7.3.ポイント3.自社商材に近い実績・事例があるか
- 8.8.おすすめの営業代行会社
- 8.1.全国の営業代行会社リスト
- 8.2.おすすめの営業代行会社10選
- 8.2.1.1.株式会社セレブリックス
- 8.2.2.2.インプレックス アンド カンパニー株式会社
- 8.2.3.3.株式会社ウィルオブ・ワーク
- 8.2.4.4.カクトク株式会社
- 8.2.5.5.株式会社GrandCentral
- 8.2.6.6.株式会社コンフィデンス
- 8.2.7.7.株式会社スタジアム
- 8.2.8.8.スマートキャンプ株式会社
- 8.2.9.9.SALES ROBOTICS株式会社
- 8.2.10.10.ブリッジインターナショナル株式会社
- 9.9.よくある質問
- 9.1.リストの用意はしていただけますか?
- 9.2.使うコミュニケーションツールや連絡手段はなんですか?
- 9.3.営業進捗の確認方法を教えてください。
- 9.4.定例や定期的なレポート提出は可能ですか?
- 9.5.営業案件はこちら(お客様側)のセールスフォースで管理可能ですか?
- 9.6.管理ツールは用意していただけますか?
- 9.7.稼働開始までにかかる期間はどれくらいですか?
- 9.8.エンタープライズ領域は依頼できますか?
- 9.9.カスタマーサクセスも依頼できますか?
- 9.10.フリーランスの営業代行と営業代行会社の違いを教えてください。
- 9.11.「営業代行はやめとけ」という意見もあるみたいですがどう思いますか?
- 9.12.クロージングまでやっていただくことは可能ですか?
- 9.13.競合の営業代行会社を競わせてもいいですか?
- 10.最後に
営業代行の基礎知識
まずは営業代行の基本知識についてご紹介します。
- 営業代行とは?
- 営業を代行するのはどんな人材?
- どんな企業が営業代行に向いているの?
それぞれ解説していきます。
営業代行とは?
営業代行とは簡単にお伝えすると、営業活動をまるっと依頼できるサービスです。営業代行会社が貴社の専属担当者として営業部隊をつくり、貴社の商品やサービスを代わりに提案します。
営業のリソースが足りない、効率的に営業成果を上げたいという場合に活用されるサービスです。テレアポに特化した営業代行もあれば、テレアポや商談、カスタマーサクセスなど、どの営業フェーズも対応可能な営業代行会社もあります。時代と共に人材不足が加速し採用も厳しくなっていくなかで、人材確保の一環として営業代行サービスを活用する企業が増えてきました。
営業を代行するのはどんな人材?
営業代行会社によって作られるチームメンバーは、営業代行会社の正社員、契約社員、または営業代行会社と契約している派遣社員や委託社員がアサインされます。雇用形態の割合は企業によってさまざまです。
例えば弊社の場合、納品する営業人材の約60%が正社員で構成されています。
実際に稼働するメンバーは、中途採用が8割、新卒採用が2割くらいのイメージです。中途採用であっても、弊社のコンサルティング研修メニューをインプットしたあと現場にアサインされます。企業によっては正社員の割合が少なく、派遣社員や委託社員で構成されているといった営業代行会社もあります。正社員でないからといって営業スキルが低いとは限りません。営業代行会社の教育環境によって大きく左右されます。
営業代行の利用シーン3パターン
営業代行を利用する企業さまにはどんなパターンがあるのか、3つの例をご紹介します。
営業代行の利用パターン①「ターゲット企業数に対してリソースが足りない」
例えば、顧客数を増やす拡大期にBDRで仕掛けていきたいと考えたときに、社内のリソースだけではカバーできない部分を営業代行会社に依頼しましょう。営業代行会社には「SOL」を創出してもらい、商談自体は自社で行うという分業をすることで効率的な営業活動が実現できます。
「ターゲット企業数に対してリソースが足りない」課題を解決した事例はこちら
営業代行の利用パターン②「新しい施策を実施したいがリソースが足りない」
例えば、新しく休眠顧客の掘り起こしをしたいが担当できる人がおらず採用も難航していた。そんな状況のときは営業代行会社に相談してみましょう。業界経験のある営業スキルをもった人材がいるかもしれません。
「新しい施策を実施したいがリソースが足りない」課題を解決した事例はこちら
営業代行の利用パターン ③「マーケ施策と連動して、スポットで営業組織を強化したい」
例えば、テレビCM放映のあと会社の知名度が広がったタイミングでBDRを強化したい場合は、営業代行を検討しましょう。営業代行は採用と違い、チーム単位で依頼できるため、効率よくBDR部隊をそろえることができます。
「マーケ施策と連動してスポットで営業組織を強化したい」課題を解決した事例はこちら
これらは全て弊社で実際に支援させていただいた事例から抜粋したものです。ここからは補足情報になりますが、営業代行を活用する際に意外に重要なのが発注側の「姿勢やスタンス」です。いくら営業を「まるっとお任せできる」とはいっても、商材知識の共有や、営業代行会社の相談や提案に対して発注側も協力的なほうが、やはり数字にもつながりやすく、成果が出やすい傾向があります。
非協力的なチームと、協力的なチームであれば、スムーズに営業活動が進むのは当然後者ですよね。より大きな成果を出すためにも、目標達成に向けてお互いが協力し合うことが重要です。
依頼する側のスタンスとして、守秘義務を結んだ上で、提供できる情報はできる限り共有するというのが大切かなと思っています。例えばナーチャリングの仕方やトークの改善、コンテンツのつくり方まで、営業パートナーとしてアドバイスいただけるので、定期的な相談の機会を持ち、フィードバックをし合うことでより良い成果につながるのではないかと思います。
引用:事例 株式会社コンカー様
わたしたちセレブリックスが考える『戦略的営業代行』
わたしたちセレブリックスの考える戦略的営業代行は、「顧客の“収益向上”を実現する営業の専門集団」です。
ただ依頼された営業プロセスを代行するBPOとは異なり、営業戦略を現場レベルで実行するパートナーとしてお客様の収益向上を目指します。顧客の声、事実をもとに、商品開発やマーケティング活動、営業戦略にフィードバックするハブ的存在です。営業活動を実行する中で発生する、「顧客の買わない理由」を是正する、最適な営業プロセスに作り替えていく、ビジネスプロセストランスフォーマーという存在を目指しています。
常に「本当にお客様に必要なサービスなのか?」を問い続け、時には「お客様の場合、採用に予算を使ったほうがいいかもしれません」など別の手段をご提案することもありますし、現状と理想がかけ離れていれば厳しい現状をお伝えする場合もあります。
お客様の収益向上を実現するため、お客様の営業パートナーとして、お客様を勝たせるためにすべてを尽くす。それが、わたしたちセレブリックスの考える『戦略的営業代行』です。
営業代行のメリット
営業代行を活用するメリットは大きく分けて3つです。
- 売上の向上が期待できる
- 効率化へつながる
- コスト削減を目指せる
ここからは、営業代行のメリットを解説していきます。
売上の向上が期待できる
営業代行を活用することで売上の向上を目指すことが可能です。自社の営業活動にプラスして、営業代行会社も営業活動をおこなうため、全体の行動量を増やすことができます。行動量を増やすことができれば、売上につながる成果を増やせる可能性が高まります。
売上につながる成果の例
- アポイント数
アポイント率
- 受注数
- 受注率
- サービス利用率や継続率
- アップセル、クロスセル
※営業代行会社によって対応領域は異なります
「アポイント数」は単純に行動量を上げることで増やせますが、「アポイント率」や「受注率」の向上は属人的になりやすく、一定の営業ノウハウがなければ成果に大きな差が出やすくなります。「率」を向上させるには、ターゲットを見定める「事前準備」と、顧客に合わせたトークスクリプトのブラッシュアップが重要です。
過去に弊社が支援させていただいたプロジェクトでは、支援期間5ヵ月でコールアポイント率を0.7%から5.4%まで引き上げることに成功しました。
成功の要因は「コールの権威付け」です。PEST分析を通して情報収集をおこない、情報をスクリプトに落とし込みながらブラッシュアップを加えていきました。
効率化へつながる
営業代行を活用することで、営業活動を効率化できます。単純にリソース不足を補えるだけでなく、
- 自社では見込めなかった企業にもアプローチできる
- 新規開拓のスピードを早められる
- 自社の社員とアウトソーシングで対応領域を分けることができる
- 営業パーソンを増やしたり減らしたりできる
といったメリットもあるため、さまざまな側面で効率化につなげられます。
■自社の社員とアウトソーシングで対応領域を分ける例
引用:事例記事「社員とアウトソーサーの業務を棲み分け、社員がコア営業に集中できる状態を実現」
領域を分けるパターンはいくつかありますが、よくある例は以下です。
- 営業代行でインサイドセールス、自社で商談
- 営業代行でリード獲得、営業は自社
- 受注まで自社、カスタマーサクセスは営業代行
自社で対応する領域を明確に分けることで、目の前の課題により注力できます。
また、アウトバウンドやABMなどの新たな営業手法を試したいときや、新規商材が売れるのかテストしたい場合でも営業代行はおすすめです。事前に検証することによって、今後リソースをさらに増やすすべきなのか、それとも商品の改善を優先すべきなのかが明確になります。営業代行を使って事前に検証をすることで、ある程度成果がわかったうえで今後どの程度リソースを自社で確保すれば良いか目安がわかります。
コスト削減を目指せる
採用コストを抑えて人材を確保できる可能性が高いです。 コストとは主に採用コストと教育コストです。近年、人材不足の影響もあり採用コストは増加傾向にあります。
下記の表に、採用するまでに発生する費用を4つのカテゴリーでまとめてみました。
採用の種類 |
人材紹介 |
求人広告 |
ダイレクトリクルーティング(スカウト) |
リファラル |
どんな採用方法? |
成果報酬型のサービス |
求人媒体に求人広告を掲載する、前課金型のサービス |
自社からスカウトを送付して、母集団形成を行う手法 |
社員の知人や友人を会社に紹介し、入社してもらう制度 |
費用相場 |
紹介フィーの相場は理論年収の35%のケースが多い(それ以外もあり) 例:年収600万の営業を採用した場合、195万円 |
「掲載期間×掲載プラン+オプション」で価格が決まる。広告の充実度や掲載枠の大きさ、表示順位などで金額が変わる。 求人広告の平均年間コストは117.9万円 |
「データベース利用料(基本料金)+成果報酬型」になっているケースが多い。
例:年収500万円の人材を採用し、成果報酬が年収の15%だった場合
|
紹介のお礼金として社員に数万~数十万をお支払いするケースがほとんど(金額は会社によって異なる) |
参考:「マイナビ 中途採用状況調査2023年版(2022年実績)」
営業代行を活用することで、採用コストをかけることなく人材を確保できます。また、営業代行はマネジメントも営業代行側でおこなうため、営業を教育する時間も最小限に抑えられるでしょう。
営業代行を選ぶ際は、営業メンバーのスキルが一定保たれるような教育がおこなわれているかという点に注意が必要です。そうでなければ、いくら人材を確保してもよりよい成果を安定的に出すことができません。
例えば弊社では、若手層を早期育成するための研修を実施しています。
弊社独自の営業ノウハウ「顧客開拓メソッド」を使用し、理論と実践を組み合わせて学びます。とくに「実践」部分を充実させることで、営業未経験やスキルがまだ足りない営業パーソンでも「わかる」から「できる」を実感しやすい環境を整えています。営業代行を選ぶ際は、人材育成でどのような工夫をしているかに注目すると良いでしょう。
メリットについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
続いて、営業代行のデメリットを解説します。
営業代行のデメリット
営業代行はメリットだけでなく、活用してから見えてくるデメリットもあります。デメリットは主に下記の3つです。
- 成果や活動品質のコントロールが難しい
- プロジェクト開始後の変更がききにくい
- コストがかかる
それぞれ解説していきます。
成果や活動品質のコントロールが難しい
デメリットのひとつ目は、成果や活動品質のコントロールが難しいことです。なぜなら、営業代行を導入するとき、「○○の実績をもつ人材をアサインしてほしい」といった特定の人材やスキルを指定することはできないからです。そのため、人によっては想定よりもパフォーマンスが悪い可能性があります。
また、営業代行では不定期にプロジェクトメンバーの異動や変更が発生します。その際にメンバーの対応力が低下する場合もあります。(もちろん逆にパフォーマンスが良い場合もあります)
このように、お客様の指示で簡単にはメンバー変更ができないといったリスクは、どの営業代行会社を選んだとしても同じです。リスクをなるべく最小限に抑えるためには、営業代行会社がメンバーの「成果の差」を減らす教育環境を整えているのか、をチェックしましょう。
例えば弊社では、適正検査(キュービックやDiSC®)を活用した採用・プロジェクト人選や、本番環境を徹底的に意識したロープレ研修を繰り返しおこなうことで、営業スキルの底上げを目指しています。
営業代行会社側の営業スキルを高める工夫や、主体的に改善していこうという姿勢があるかどうかを確認しましょう。
プロジェクト開始後の変更がききにくい
営業代行のデメリットの2つ目は、プロジェクト開始後に変更がききにくいことです。すべての内容がNGなわけではありませんが、例えば以下のようなオーダーは受け付けてもらえない可能性が高いでしょう。
- アポイントの目標を倍にしてほしい
- 人数を変えずに行動量をたくさん増やしてほしい/減らしてほしい
- 更新のタイミング以外での大幅なプロジェクト人数変更依頼
つまり、極端なサービス内容の変更です。(「これはどうなの?」という相談はいつでもお声がけください!)契約時には注意事項として必ず説明があるはずですので、確認しておきましょう。弊社ではお客様との認識がズレないように以下の表をお見せしながら説明するようにしています。
とはいえ、テキストだけで解説されてもなかなか導入イメージはもちにくいと思いますので、まずは短い期間(半年~2年)で利用してみるのがおすすめです。
人件費よりコストが高くなる場合がある
営業代行のデメリット3つ目は、人件費よりコストが高くなる可能性がある点です。営業代行は企業によって料金が異なりますが、決して安いサービスではありません。人件費と比較した際に、営業代行の方がコストの点だけを見ると高くなってしまう可能性があります。
下記の表は、営業代行の費用相場です。
例:営業代行の費用相場(アポイント獲得までを依頼する場合)
月額 |
110万円~190万円(税抜) |
|
内訳 |
人件費 |
60万円~90万円 |
初期費用 |
50万円~100万円 |
引用:営業代行の費用相場と料金体系|料金表と具体例で解説
表を見ていただくと費用に大きな差があることがわかると思いますが、これは
- 営業戦略/戦術の策定
- 営業ツール(リストやトークスクリプト)の作成
といった貴社の商材で受注につなげるために重要な事前準備や、ツールの質、豊富さによって異なります。一見割高に見える営業代行サービスですが、継続して利用していただける理由としてよく聞くのは以下のような点です。
- 契約終了後も、貴社にツールやノウハウが資産として残る
- マネジメントや教育も内包した価格になっている(※営業代行会社によっては、ツール作成やマネジメント費用がオプションとなっている場合があります)
営業成果を上げるためにご依頼いただくだけでなく、自社で営業ノウハウを型化したい、内製化したいという目的で利用いただくことも多いです。契約期間が終了したあとも、営業代行会社が作成したツールを利用して営業活動を続けることができます。
続いて、営業代行に向いている商材について解説します。
あわせてお読みください
26年以上営業代行事業で支援を続けてきた『セレブリックスの強み』を解説した資料です。セレブリックスの営業支援サービスについて、「支援範囲一覧」「競合との違い」「事例インタビュー」など、概要をまとめました。なぜセレブリックスが選ばれるのか、成果を生みだす仕組みについて知りたい方はぜひご覧ください。
営業代行に向いている商材とは?
弊社には、「うちの商材はなかなかニッチなんですが依頼可能でしょうか…」とお客様から問い合わせをいただくことがよくあります。お客様の商材や条件を確認せずにここで断言するのはむずかしいのですが、売るために資格が必要な商材、高度な専門知識が必要など、一部の条件を除けば対応可能です。(営業代行と相性の悪い商材の特徴の詳細は後述いたします)
営業代行に向いている66商材の比較表
こちらは営業代行に向いている商材がひと目でわかる比較表です。1992年の創業から、第一線で企業様の営業を ご支援してきた経験をもとに66商材を抽出し、「営業代行対応可否一覧表」を作成しました。営業代行に依頼できるのか、成果が期待できるのか気になっている方はぜひ一度ご覧ください。
商材ごとに、3つの項目で分けています。
- 営業代行と相性が悪い、取り扱いが難しい商材
- 条件や代行範囲によっては期待がもてる商材(アポイント獲得までなど)
- 営業代行との相性が良く、成果も期待できる商材
それぞれの項目の特徴をまとめました。
営業代行と相性が悪い、取り扱いが難しい商材 |
・売るのに資格が必要な商材 |
営業代行に依頼できるが成果の見込みが薄くなる商材の特徴 |
・リードタイムが長い商材 |
なんとなく営業代行に依頼できそうな商材がイメージできたでしょうか?それぞれの特徴の理由や成功事例など、さらに詳しく解説している記事もありますので、気になった方はご覧ください。
【継続年数別】弊社で扱ってきた商材ランキング26選
ここまでで、営業代行会社に商材を依頼できるかはイメージしていただけたのではないでしょうか。一方で、営業代行は「継続的に成果を出せるのか」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。そこで、継続的な成果を期待できるのかを少しでもイメージしていただくために、弊社の実績から「継続年数別」で商材ランキングを作成しました。
10年以上継続している商材 |
・採用管理システム |
5年以上継続している商材 |
・広告 |
3年以上継続している商材 |
・ECプラットフォーム |
※記載している商材は一部です。
営業代行の活用で期待できること
営業代行サービスは「目標達成」といった数字の積み上げ以外にも、お客様が「成果を上げ続ける環境」の実現を目指します。
- 消費者の本音を引き出せる
- リソースを確保しつつ売れる機会を逃さない
- 商品に合ったノウハウが蓄積し、スキルの平準化が期待できる
それぞれ解説いたします。
商品に合ったノウハウが蓄積し、スキルの平準化が期待できる
営業代行を活用することで、商品に合ったノウハウが蓄積し、スキルの平準化が期待できます。 例えば事業拡大期においては、いかに素早く市場規模を拡大し、他社に先んじて市場シェアを獲得するか、が課題です。そのためにまず着手しなければならないのは、
- どのような方法で営業すれば売れるのか「型」を作ること
- 自社のターゲット市場におけるトッププレイヤー企業への販売実績・事例を「モデルケース」として作成し横展開すること
が重要になります。 日本国内では「安心にお金を払う」という傾向が強いので、同市場での事例があるということは顧客に対して安心感を生み、重要な購買要因になります。さらには、作ったモデルケースにならって「誰がやっても売れる」ようにすることが大きなポイントです。モデルケースができたとしても、次に問題となるのが、担当営業のスキルによって結果に差が出てしまうことですので、売れる仕組みづくり、型化をすることが非常に重要です。
この売れる仕組みを作ることは多くの労力が必要となります。その部分を営業代行会社に依頼していただくことで、自社商品に合わせた「売れる仕組み」を作り、社員全体のスキル平準化を目指すことができます。弊社では、独自の営業メソッド「顧客開拓メソッド」を取り入れた、ポイント付きの商談用資料とスクリプトなど、だれでも最適な営業を可能にするツールを納品しています。 下記の画像は、実際に納品した「セールスプレイブック」(商談資料とスクリプト)です。
リソースを確保しつつ売れる機会を逃さない
営業代行を利用すれば、リソースを確保しつつ、売れる機会も逃しません。とくに事業立ち上げ期は、「営業のリソース不足」が課題になります。商品自体は市場にマッチしていたとしても、営業のリソースが足りず、さらに「正しい営業」を行えなかったために、本来売れるはずの商品もチャンスを逃してしまっている可能性があるのです。
例えば大手企業における新規事業の立ち上げ期においては、売上見込みが立たないため、リソース投下の判断ができず、既存事業の合間に販売することになるケースが多くあります。認知度が低く、実績もない新商品が売れることはまれです。目標のある営業パーソンは売り上げの上がる既存サービスばかり販売し、新規サービスは勝ち筋が見つけられないままに撤退してしまう…ということも珍しくありません。
このような場合に営業代行会社が支援をすることで、営業パーソンの採用や教育にかかるコストを抑え、リソースを確保しつつ、的確な営業活動を実施することが可能です。
消費者の本音を集められる
営業代行を活用することで、消費者の本音を集めることができます。なぜなら、営業活動を実施していくなかで「断られたら終わり」ではなく、「買ってもらえなかった理由」をしっかりヒアリングするからです。弊社では特に「買わない理由」などネガティブな意見はもちろん、何がネックになっているのか、何が提供できたら買っていただけるのかを徹底的に分析します。
とくに事業開発期においては、消費者の本音を引き出すために営業部門との連携が欠かせません。商品開発や企画部門でヒアリングやアンケートを実施しても、なかなか消費者の本音を捉えることができないからです。そこで、営業部門とどの程度関わることができるのかが事業の成功に大きく影響します。営業が集めた「消費者の本音」を業界や顧客層別などに分類することで、アンケート調査だけでは見えなかった適正な価格帯や想定外の競合の存在を発見することができるかもしれません。
ただ、「顧客のホンネを引き出す」というミッションは難易度が高いため、トップクラスの営業がその役割を担う必要があります。そこで営業人材、分析のフローが整っている営業代行に依頼するのは効率の面においても得策と言えるでしょう。
営業代行会社の4つの特徴と違い
営業代行といっても、実はそれぞれの会社によって特徴があります。ひとくちに営業代行会社と言っても、企業によってできること、できないことが分かれますので、まずは4つの主な違いを知っておきましょう。
- 戦略設計もできる or 戦略設計できない
- 成果報酬 or 固定報酬
- プロセス特化 or フルアウトソーシング
- 派遣 or 業務委託
それぞれ解説していきます。
特徴1.戦略設計もできる or 戦略設計できない
営業代行会社には、営業業務だけでなく戦略設計も可能な会社と、戦略設計できない会社があります。コンサルティングから営業代行業務までワンストップで対応していると、事業開発や立上げフェーズでのコンサルティング経験が豊富である可能性が高いため、開発期におけるユーザーボイスにもとづいた改善提案や、仕組みづくりなども請け負えるケースが多いです。
営業業務に特化している営業代行会社の場合は、豊富な人材をそろえているケースが多いです。そのため、大きな規模感での発注や、戦略変更に合わせた急な業務拡大などに応えやすいといった強みを発揮します。また、上流の支援までは行わない分、一人当たりのコストを抑えられる傾向にあります。
対応範囲 |
特徴 |
戦略設計も可能 |
・営業プロセスや組織体制の改革 |
戦略設計は不可、営業業務のみ |
・豊富な人材をそろえているケースが多い |
弊社では、戦略設計から営業代行まで一気通貫で支援可能です。以下は戦略設計の際に納品している資料です。
特徴2.プロセス特化 or フルアウトソーシング
営業代行会社には、特定の営業プロセスに特化している「プロセス特化型」とすべての営業プロセスに対応可能な「フルアウトソーシング対応型」があります。
プロセス特化型とは、インサイドセールスやインバウンド対応、フィールドセールスなどの、特定の営業プロセスに特化しているタイプの営業代行です。プロセス特有のノウハウや経験が蓄積されているので、各プロセスの優位性が、他社に対して高くなります。また、地方のコールセンターなどで業務を実施しているケースが多く、コストを安く抑えることができるケースも見受けられます。
フルアウトソーシング対応型は、さまざまな事業フェーズや、営業課題に応じて全方位的に対応できることが強みです。例えば、SaaSなどでは、初期段階ではインサイドセールスの領域を代行会社に依頼をして、状況に応じて徐々にフィールドセールスも委託していく、その後はカスタマーサクセスにもといった展開も可能になります。事業フェーズや戦略の変更に合わせ、発注先を増やすことなく集約して依頼ができるといった利点があります。
対応範囲 |
特徴 |
プロセス特化型 |
・インサイドセールスやインバウンド対応、フィールドセールスなどの、特定の営業プロセスに特化しているタイプの営業代行 |
フルアウトソーシング対応型 |
・さまざまな事業フェーズや営業課題に応じて全方位的に対応できることが強み |
特徴3.成果報酬 or 固定報酬
営業代行サービスへの支払い方法は主に2種類あります。「成果報酬」と「固定報酬」です。
成果報酬は、その名の通り成果に応じて報酬が支払われる報酬形態です。成果が生まれて初めて費用が発生するため、リスクを抑えて取り組めるという点が最大の特徴です。もちろん、想定以上の成果が出た場合には、想定以上の金額を支払わないといけない場合があります。
また、基本的に成果報酬を提供する側のスタンスは「儲かりそうならやる、儲からないならやらない」が原則です。そのため、事業計画通りの営業活動が行われる保証がない点は発注者側も受け入れる必要があります。
報酬形態 |
特徴 |
成果報酬 |
・成果に応じて報酬を決定するタイプのアウトソーシング ・アウトソーシング費用が変動費になるのでコスト面でのリスクが低い ・直近の売上見込が立たない事業開発や立ち上げ期では営業アウトソーサー側の収益が確保されないため、アウトソーシングする側とされる側で、マッチングしないという状況になる可能性あり |
固定報酬 |
・アウトソーシングの目的は、契約獲得や売上だけではない ・商品の市場性を検証するための情報収集なども営業の重要な役割。それを成果として捉える場合は、固定報酬型のアウトソーシングが適している ・直近の売上には左右されずに、客観的な情報収集や今後のための仕組みづくりに能力を発揮 |
固定報酬型と成果報酬型を掛け合わせた「複合型」もあります。 詳しくはこちら。
特徴4.派遣 or 業務委託
営業代行会社には、「派遣会社」と「業務委託会社(BPO)」があります。
派遣の場合は、指揮命令権が派遣先である発注元にあるので、派遣された営業パーソンのマネジメントは発注側で行わなければなりません。派遣スタッフの個々の能力によって営業の成果が大きく左右されるため、リスクになる可能性があります。しかし派遣は、比較的単価を安く抑えることができますので、「誰がやっても売れる仕組み」がすでに作り上げられているのであれば、費用対効果に優れた営業活動を実現できます。
業務委託の場合は、業務委託元に指揮命令権がありますので、アウトソーサーのマネジメント力や経験、ノウハウによって成果が変わります。この場合はアウトソーサーを選定する際に、相手の実力や経験を正しく見極めることが成功のポイントになります。
営業代行会社の種類 |
特徴 |
派遣会社 |
・指揮命令権は派遣先である発注元 |
業務委託会社 |
・指揮命令権は業務委託元 |
7.営業代行会社を選ぶときのポイント
ここまで営業代行会社の特徴について解説してきました。ここから営業代行会社を選ぶとなったときにチェックすべき3つのポイントをお伝えします。
- 依頼主のブランド保持・コンプライアンスを守る管理体制があるか
- 時代に合わせたノウハウのアップデートを行っているか
- 自社商材に近い実績・事例があるか
それぞれ解説していきます。
ポイント1.依頼主のブランド保持・コンプライアンスを守る管理体制があるか
近年、営業代行事業者の参入が活発になる中で、法律や働き方におけるトラブルが発生しています。依頼主のブランド保持・コンプライアンス遵守のためにも、セレブリックスはガバナンスを重視しています。営業代行事業が活性化する一方で法律的なトラブルも増加していますので、コンプライアンスや情報セキュリティがしっかり守られている企業か確認しましょう。
チェックすべき項目例
- 働き方改革関連法などを基準とした適切な労務管理がなされているか
- 一定以上の情報取扱いポリシーの基準を有しているか(Pマークの取得有無など)
- 一定以上のセキュリティ基準を有しているか
- 偽装請負に抵触しない体制や運用フローが構築されているか
- 再委託実施時に契約内容に沿った承諾フローが取られているか
- 再委託先が複数階層存在する際、適切な指揮命令体制
- 情報連携性の双方が担保されているか
- 承諾のない範囲での第三者に業務を委託していないか
- 準委任契約での指揮命令範囲を守れているか(メンバーに直接指揮命令をしていないか)
営業代行事業に20数年いる弊社でも、法律が変わるたびに受注方式や支援方法の見直しを図る必要性があります。こうした法律の変更をキャッチアップできていない事業者もいますので、予め調査することをおすすめいたします。
CEREBRIXのガバナンス |
・博報堂基準のセキュリティとコンプライアンスを推進 |
ポイント2.時代に合わせたノウハウのアップデートを行っているか
営業代行会社を選ぶときのポイント2つ目は、「ノウハウのアップデートを実施している企業かどうか」です。ここ数年で、新型コロナウイルスの影響で非対面商談(オンライン商談)が主流になったり、AIの登場によってさまざまな作業が効率化できるようになったりするなど、これまでの「当たり前」を揺るがす出来事が起こりました。
そんななか積極的に情報のアップデートを行っている営業代行会社は、時代に置いていかれることなく常に新しい営業手法を取り入れています。そして新たな手法を開拓しながら成果を出し続けているのです。
例えば、今話題のAI活用。SNSなどで多くの人が取り上げているものの、実際に営業業務に取り入れている方はまだ少ないのではないでしょうか。弊社ではAIが登場してから間もなく、「セレブリックス営業総合研究所」という研究機関を立ち上げ、AIの活用方法の検証を社内で繰り返しています。
営業代行会社が新しいことに対して吸収する意欲があるかどうかは「柔軟性」の高さにもつながります。ぜひチェックしてみてください。
ポイント3.自社商材に近い実績・事例があるか
営業代行会社を選ぶポイントの3つ目は「自社商材に近い実績・事例があるか」です。
データもない状態で「うちなら成果が出ます」という言葉を鵜呑みにしてしまうのは危険です。なるべく自社商材に近い実績や事例をいくつか見せてもらいましょう。事例を見る際のポイントは以下です。
- 組織体制が似ているか
- 商材が似ているか
- 目標が似ているか
- 営業代行会社に依頼する規模が似ているか
そして、成果を見る際は「どのくらいの期間」で出た結果なのかをチェックしましょう。
8.おすすめの営業代行会社
ここまで営業代行の基礎知識や選び方のポイントについてお伝えしてきました。では実際に営業代行会社を探していくことになるかと思います。しかし「とりあえずおすすめを教えてほしい」「自社の住所が近い営業代行会社が良い」という方に向けて、
- 全国の営業代行会社リスト
- おすすめ営業代行会社10選
をご紹介します。
全国の営業代行会社リスト
弊社独自のツールで集めた、全国の営業代行会社のリスト一覧です。無料でリスト(Excel)をダウンロードできるようになっておりますのでぜひご活用ください。「県名」で絞り込むことで、最寄りの営業代行会社を検索することができます。
※営業代行会社を探している方を対象としたリストです。このリストをもとにした営業活動はお控えください。
おすすめの営業代行会社10選
ここからは、弊社がおすすめする営業代行会社を10社ご紹介します。営業プロセス関係なく一気通貫で支援可能な営業代行会社で、webサイトに具体的な事例が掲載されている企業を厳選させていただきました。
※50音順
※2023年12月1日時点で各社のwebサイトに掲載されている情報をまとめて記載しております。掲載させていただいた企業様で、内容の修正等ご要望があればご遠慮なくご連絡ください。
1.株式会社セレブリックス
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成 |
事例・実績数 |
1,200社、12,000サービス |
設立 |
1992年3月 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/インターネットサービス/システム開発・運用/セキュリティ/セキュリティ・コンサルティング/ソフトウェア開発/デジタルマーケティング/ビジネスカード管理サービス/教育/情報サービス/情報セキュリティ/人材サービス/人材派遣・紹介/人事・労務/イベント・プロモーション/オフィス機器・ソリューション/広告・マーケティング/商社/人材サービス/広告・メディア/不動産・賃貸 など |
公式URL |
最初に弊社の紹介をさせてください。
戦略設計から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで、お客様の課題に応じた支援が可能です。1998年の創業時から25年以上営業代行をメインに活動してきました。他社とは異なる、わたしたちセレブリックスの強みは以下の2点です。
- 成果の出たスクリプトや洗練された営業資料など、明日から使える営業ツールの共有
- 受注を見据えた質の高いターゲットリストを提供
詳しくはこちらの資料をご覧ください。セレブリックスの営業支援サービスについて、「支援範囲一覧」「競合との違い」「事例インタビュー」など、概要をまとめた資料です。
2.インプレックス アンド カンパニー株式会社
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成 |
事例・実績数 |
400社 2,000商材 |
設立 |
2010年 3月 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/インフラ/広告/飲食 など |
公式URL |
市場調査から受注獲得まで、営業活動を一気通貫での依頼が可能です。
特定のフェーズを依頼したいときはもちろんのこと、「接点も縁もない地域へ進出したいがどう営業していけばよいかわからない」そんな場合に話を聞いてみても良いかもしれません。これまでに400社2,000商材の営業支援実績があり、中でも広告、IT・インフラ、飲食業界で成果を出しているようです。
※参照元:インプレックス アンド カンパニー(株)「事例紹介」(https://www.imprexc.jp/case/)
3.株式会社ウィルオブ・ワーク
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成 |
事例・実績数 |
2,800社以上 |
設立 |
1997年1月29日 |
事例掲載されている業種・業界 |
ITサービス/デリバリー など |
公式URL |
セイヤクはBtoB特化の営業代行・支援をしており、市場調査から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで依頼可能です。
人材業界大手ならではのメソッドを活用し、エリアや業界を問わず専門の営業チームを構築可能です。特定のフェーズを依頼したいときはもちろんのこと、「社内に営業組織が存在なく、営業ノウハウもない」そんな場合に話を聞いてみても良いかもしれません。
※参照元:(株)ウィルオブ・ワーク 「セイヤク」サービスページ(https://willof-work.co.jp/corp/service/seiyaku/)
4.カクトク株式会社
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成 |
事例・実績数 |
2,000社以上 |
設立 |
2016年2月2日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/ソフトウェア開発/オフィス機器・ソリューション など |
公式URL |
カクトクは、1.4万人の営業フリーランス、600社以上の営業代行会社のデータベースの中から最適な人材を提供するマッチングプラットフォームです。市場調査から受注獲得まで、営業活動を一気通貫で依頼が可能です。
3,000社を超える支援実績があり、東証一部上場企業から外資系企業、スタートアップ企業まで、IT、AI、新進気鋭のサービスを中心に幅広い業界に対応しています。
※参照元:カクトク(株) 「事例」(https://kakutoku.jp/lp/client/case)
5.株式会社GrandCentral
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成 |
事例・実績数 |
150社以上 |
設立 |
2021年 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/金融サービス/オフィス機器・ソリューション |
公式URL |
株式会社Grand Centralは、新規開拓を得意とした営業代行会社です。市場調査から受注獲得まで、営業活動を一気通貫で依頼が可能で、セールスとコンサルティングを合わせた「セールスコンサルティング」を提供しています。設立からわずか2年で既に150社以上の支援実績があり、大手上場企業からスタートアップ企業まで、企業規模・業界問わず対応しています。
※参照元:(株) Grand Central 「お客様の声」(https://grandcentral.jp/hp/eigyou/#sec-interview)
6.株式会社コンフィデンス
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成
アポイント獲得/営業商談/受注獲得/カスタマーサクセス
|
事例・実績数 |
1,000社以上 |
設立 |
1998年(平成10年)7月28日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/web/サービス/製造 など |
公式URL |
株式会社コンフィデンスは、1998年創業の営業代行会社です。総取引社数は約1,000社。IT・web、サービス業等を中心に実績があります。インサイドセールスとして、市場調査から受注獲得まで、営業活動を一気通貫で依頼が可能です。「アポイントは取れているが、質が低く、商談化しにくい」そんなお悩みがある方は相談してみると良いかもしれません。
※参照元:(株)コンフィデンス「会社概要」(https://confidence.co.jp/company/profile/)
7.株式会社スタジアム
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成
アポイント獲得/営業商談/受注獲得/カスタマーサクセス
|
事例・実績数 |
150社以上 |
設立 |
2012年8月30日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/人材管理・労務管理ソフトウェア/教育・出版 など |
公式URL |
株式会社スタジアムは、2012年に設立した「BtoB」×「IT商材特化」を強みとしている営業代行会社です。対応範囲としては、市場調査から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで幅広く依頼できます。IT・Saas系商材の支援割合が高く、98.4%を誇ります。ITリテラシーが高い人材をお探しの方におすすめです。
※参照元:(株)スタジアム「セールスパートナーズ」サービスLP
(https://sales-outsourcing.stadium.co.jp/)
8.スマートキャンプ株式会社
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成
アポイント獲得/営業商談/受注獲得/カスタマーサクセス
|
事例・実績数 |
200社、350プロジェクト以上 |
設立 |
2014年6月4日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/ソフトウェア開発/モバイルソリューション/金融サービス |
公式URL |
スマートキャンプ株式会社は、2014年に設立されたインサイドセールス領域専門の営業代行会社です。市場調査から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで依頼可能です。これまでに200社350プロジェクト以上の実績があり、SaaS企業におすすめしたいインサイドセールス代行No.1にも輝いています。
※参照元:スマートキャンプ(株)「ベイルズ アウトソーシング」サービスページ
(https://bales.smartcamp.co.jp/)
9.SALES ROBOTICS株式会社
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成
アポイント獲得/営業商談/受注獲得/カスタマーサクセス
|
事例・実績数 |
1,000社、2,000商材以上 |
設立 |
2004年11月25日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/ソフトウェア開発/AIソリューション/クラウドソリューション/ソフトウェア開発・コンサルティング/ソフトウェア開発・システムインテグレーション/IT・金融サービス/PR・マーケティング/不動産・建設・設備管理 など |
公式URL |
SALES ROBOTICS株式会社は、2004年に設立されたインサイドセールスに特化した営業代行会社です。市場調査から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで依頼可能です。1,000社、2,000商材以上の支援実績があり、ベンチャーから上場企業まで幅広く対応しています。
※参照元:SALES ROBOTICS (株)事例ページ(https://salesrobotics.co.jp/case/?inside-sales)
10.ブリッジインターナショナル株式会社
対応可能領域 |
市場調査/営業戦略・戦術立案/営業ツール作成
アポイント獲得/営業商談/受注獲得/カスタマーサクセス
|
事例・実績数 |
300社以上 |
設立 |
2002年(平成14年)1月8日 |
事例掲載されている業種・業界 |
IT/データ管理/コラボレーションソリューション/電子機器・通信機器/教育サービス/建設機器メーカー など |
公式URL |
ブリッジインターナショナル株式会社は、2002年に設立されたインサイドセールスに特化した営業代行会社です。市場調査から受注獲得、その先のカスタマーサクセスまで対応可能です。インサイドセールス代行会社として早期にサービスを開始した企業で、業種・規模問わず300社以上の実績があります。
※参照元:ブリッジインターナショナル(株)事例ページ(https://bridge-g.com/case/)
あわせてお読みください
26年以上営業代行事業で支援を続けてきた『セレブリックスの強み』を解説した資料です。セレブリックスの営業支援サービスについて、「支援範囲一覧」「競合との違い」「事例インタビュー」など、概要をまとめました。なぜセレブリックスが選ばれるのか、成果を生みだす仕組みについて知りたい方はぜひご覧ください。
9.よくある質問
弊社に来る年間500件以上のお問い合わせのなかで、よくある質問をまとめました。あくまで弊社の回答がメインになりますが、ご参考いただければ幸いです。
以下は質問一覧です。
- リストの用意はしていただけますか?
- 使うコミュニケーションツールや連絡手段はなんですか?
- 営業進捗の確認方法を教えてください。
- 定例や定期的なレポート提出は可能ですか?
- 営業案件はこちら(お客様側)のセールスフォースで管理可能ですか?
- 管理ツールは用意していただけますか?
- 稼働開始までにかかる期間はどれくらいですか?
- エンタープライズ領域は依頼できますか?
- カスタマーサクセスも依頼できますか?
- フリーランスに依頼するのはどう思いますか?
- 「営業代行はやめとけ」という意見もあるみたいですがどう思いますか?
- クロージングまでやっていただくことは可能ですか?
- 競合の代行会社を競わせてもいいですか?
それぞれ回答していきます。
リストの用意はしていただけますか?
会社によって異なりますので、問い合わせの際に営業代行会社にご確認ください。
セレブリックスの場合は、ご用意が可能です。
貴社のターゲット属性に合わせて、最適なリストをご用意いたします。企業様ごとに個別にご用意しておりますので、ヒアリングのうえで擦り合わせさせてください。
使うコミュニケーションツールや連絡手段はなんですか?
会社によって異なる場合がございます。念のため問い合わせの際にご確認ください。
セレブリックスの場合、お客様のお使いのコミュニケーションツールを利用させていただくことが多いです。
例:Slack/Teams/メール等
営業進捗の確認方法を教えてください。
会社によって異なりますので、問い合わせの際にご確認ください。
セレブリックスでは、日報にて活動状況をご報告しております。加えて、週次定例や月次定例の場にて、活動状況の詳細やアクションプランを報告し、必要に応じて戦略のご提案をいたします。
定例や定期的なレポート提出は可能ですか?
行っている企業が多いと思いますが、念のため詳細は各営業代行会社にご確認ください。
弊社の場合は、週次ないしは隔週でのミーティングを実施しております。
また、月次レポートを作成し、業界傾向や活動分析をご報告いたします。参加者はプロジェクトチーフとリーダーがメインとなりますが、業務工数を削ってしまうことをご了承いただければメンバーの同席も可能でございます。
営業案件はこちら(お客様側)のセールスフォースで管理可能ですか?
基本的に可能かと思いますが、企業によって異なる可能性もございますので、念のため各営業代行会社にご確認ください。
セレブリックスでは、管理可能です。
ツール利用にかかるアカウント費は貴社にてご負担いただく必要がございます。必要数に関してはすり合わせのうえで決定させてください。
管理ツールは用意していただけますか?
会社によって異なる場合がございます。念のため問い合わせの際にご確認ください。
セレブリックスでは、ご用意可能です。
Googleスプレッドシートを活用し営業帳票を作成いたします。弊社独自のマクロを生成し、営業生産性を最大化するための管理帳票をご用意いたします。
稼働開始までにかかる期間はどれくらいですか?
営業代行会社によってさまざまです。希望があれば、お問い合わせ時にお伝えください。
セレブリックスの場合は、最低でも1か月はいただいております。
※首都圏以外は2か月ほど見ていただけますと幸いです。
※ご希望の支援人数や内容によっては多少前後しますので、一度お問い合わせください。
エンタープライズ領域は依頼できますか?
営業代行会社によって得意領域が異なりますので、各社にお問い合わせください。
セレブリックスは、エンタープライズ領域も得意としています。
ABMと呼ばれる手法を用い、限られたリストへのアプローチを戦略的に実施した実績が多数ございます。
カスタマーサクセスも依頼できますか?
営業代行会社によって対応可能領域が異なりますので、各社にお問い合わせください。
セレブリックスでは可能です。
お客様と継続的に接点をもち、アップセル・クロスセルを実施いたします。またハイタッチ、ロータッチ、テックタッチ、すべての手法で貴社事業に適したご提案をさせていただきます。
フリーランスの営業代行と営業代行会社の違いを教えてください。
フリーランスは、1人分のリソースを追加したいときなどに向いています。営業代行会社に比べてコストが抑えられることや、柔軟な対応をしてもらいやすい傾向があります。
営業代行会社は、コンサルティングから営業代行までワンストップで対応できます。営業プロセスや組織体制の改革、営業効率の改善など営業実務だけでなく、組織改善の支援まで提供している企業が多いです。
「営業代行はやめとけ」という意見もあるみたいですがどう思いますか?
お客様の状況や必要な人材要件によっては、営業代行が合わない場合もございます。セレブリックスでは、お客様にとって最適でないと判断した場合は理由をお伝えし、無理におすすめすることはございません。内容に合わせてご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
クロージングまでやっていただくことは可能ですか?
営業代行会社によって対応可能領域が異なりますので、各社にお問い合わせください。
セレブリックスでは、クロージングも対応可能です。
弊社は戦略設計からクロージング、カスタマーサクセスまで一気通貫で支援させていただいております。
競合の営業代行会社を競わせてもいいですか?
複数の営業代行会社に依頼することは珍しくありません。
ぜひ比較いただき、セレブリックスの目標達成にかける姿勢や営業スキルの高さをご体感ください。
営業代行のよくある質問をご紹介しました。
そのほかのご質問は以下の記事にまとめておりますのでご覧ください。
最後に
営業代行のメリットやデメリット、選び方のポイントについてなど、営業代行に興味をもったときに気になる点を集めて解説いたしました。弊社の実績・事例に関しては、わかりやすくまとめた資料もございますので、ぜひ、あわせてご確認いただけますと幸いです。
監修者プロフィール | |
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執行役員 カンパニーCMO /セールスエバンジェリスト 株式会社セレブリックスのセールスエバンジェリストとして、法人営業に関する研究、執筆、基調講演等を全国で行う。2021年8月には “Sales is 科学的に「成果をコントロールする」営業術” を扶桑社より出版。営業本のベストセラーとして累計出版数が5万部を超える。 2022年7月には単著二作目として “お客様が教えてくれた「されたい」営業” を出版。現在は執行役員 CMOと新規事業開発の責任者を兼任。管掌するプロダクトとして営業コミュニティのYEALE、営業専門の人材紹介のSQiL Career Agent、日本最大級の営業エンターテイメントJapan Sales Collectionなどがある。 Everything DiSCの認定トレーナーであり、専門は営業、プレゼンテーション、コミュニケーションスタイルと多岐に渡る。 |