SMAS(住友三井オートサービス株式会社)が実感した「営業代行」「営業研修」の成果とは?


1,300社/12,600サービス以上の支援実績に基づく、豊富な事例をご紹介。

カーリースや車両管理など、ビジネス移動に関するサービスを多数展開するSMAS(住友三井オートサービス株式会社)の支援事例です。「営業研修」「営業代行」2つのサービスについて営業推進部 部長の阿部朋之さま、モビリティソリューション推進部 インサイドセールスグループの菊地真依子さま(※2025年4月取材時点)にお話をお伺いしました。

社内でのインサイドセールスの役割や効果への理解を広げることが重要

改めて、簡単に自己紹介をお願いいたします。

阿部さま
住友三井オートサービス株式会社(以下SMAS)の阿部です。現在は営業推進部に所属しておりますが、直近までモビリティソリューション推進部で、セレブリックスさまとさまざまな取り組みをしてきました。モビリティソリューション推進部では、従来のオートリース事業に加え、デジタルを活用したお客さまの業務効率化をお手伝いしています。本日はよろしくお願いいたします。

菊地さま
モビリティソリューション推進部インサイドセールスグループの菊地と申します。
セレブリックスさまとは2〜3年、さまざまなプロジェクトでご一緒しております。本日はよろしくお願いいたします。

今回営業研修を検討された背景を教えてください。

菊地さま
2020年にモビリティソリューション推進部インサイドセールスグループが発足しました。ミッションはデジタルマーケティングで潜在ニーズを持つお客さまと関係を深め、商談機会の創出を行うことです。

その業務に取り組む中で、社内でのインサイドセールスの役割や効果への理解を広げることも重要だと感じました。社員がインサイドセールスを体験できる機会が必要だと考え、基礎から丁寧に学べる場を作りたいと思いました。

加えて、人に教える際には一定のクオリティを担保する意識が強くありました。インサイドセールスについては日頃からお互いフィードバックし合う文化はありますが、その質にはばらつきがありました。今回、そのフィードバックの基準を揃えたいという思いでセレブリックスさまに相談をしました。

実際に研修を受けて解決課題に近づいていると感じた点はありますか?

菊地さま
私自身も研修に参加しましたが、インサイドセールスだけでなく営業マインドも習得でき、期待を上回る内容でした。

特に印象的だったのはロールプレイング(ロープレ)の進め方です。従来は1対1で行うことが多かったのですが、今回は複数名で実施する新しい手法を取り入れていただき、とても新鮮でしたし、そのメリットも実感できました。
また、ロープレの中で御社からきめ細やかなフィードバックをいただけたことで、フィードバックの仕方自体も学ぶことができ、多くの学びが得られる時間でした。

実際に研修の成果はどのように現れているでしょうか?

菊地さま
定量的な成果としては、前年対比で商談の機会を120%に増やすことができました。研修で学んだことを実践で生かせましたし、社内でのインサイドセールス業務の理解も浸透したと感じています。今後もこうした取り組みを定期的に実施し、自分たちのスキルアップと理解の向上に努めていきたいと考えています。


1,300社/12,600サービス以上の支援実績に基づく、豊富な事例をご紹介。

セレブリックスが持つノウハウや提案力を活かし、変化に柔軟に対応できる体制を構築したい。

今回営業代行業務で特に注力されたサービス・商材について教えてください。

阿部さま
今回注力した商品は『Mobility Passport』『SMAS -Smart Connect』『SMAS -Driver's Campus』の3つです。
『Mobility Passport』は、お客さまの車両管理のデジタル化を比較的導入しやすい形でご提供するサービス、『SMAS-Smart Connect』は、車両に機器を取り付けて、GPSなどを活用し走行距離や稼働時間をデータとして取得できるサービスです。

そして、このふたつをご利用いただいた後は、ソリューションサービスの一つとして『SMAS -Driver's Campus』をご利用いただきます。

『SMAS -Smart Connect』は車に取り付け、GPSなどを使って走行距離や稼働時間をデータで取得できますので、そのデータを活用し、三段階目として『SMAS -Driver's Campus』で運転特性の分析や改善点を自動的にお客さまにご提供しています。

車両管理を取り巻くお客さまの要望は、年々増えています。

オートリースに加え、例えばETCカードやガソリンカードによる業務効率化、事故削減サービス(リスクマネジメントサービス)、さらに車両管理業務そのもののアウトソーシングなど、さまざまなご要望があります。こうした流れを受けて、私たちは多様なサービスを開発してきました。さらに近年はデジタル化が進み、今まで提供してきたサービスに加えて、データ分析やデジタルツールを活用した新たなサービスの提供にも力を入れています。

ー 今回セレブリックスの営業代行サービスをご活用いただいた背景について教えてください。

阿部さま
私たちは車両管理事業に約40年近く携わっていますが、お客さまのニーズや要望は年々スピード感を増し、多様化しています。そうした変化に迅速に対応するためにも、セレブリックスさまの営業代行サービスにご協力をお願いしました。 

弊社にも全国規模で多くの営業担当者がおりますが、より一層スピードアップし、幅広いお客さまの声を聞くためには、外部パートナーの力が必要だと考えました。セレブリックスさまの持つノウハウや網羅的な提案力を生かし、世の中の変化により柔軟に対応できる体制を構築したいという思いでお声がけいたしました。

御社の営業とセレブリックスの営業で違いを感じる点はありましたか?

阿部さま
最近、全国規模のお客さまとご一緒する機会がありました。弊社は本部へのアプローチや、全国の販売拠点を使った全方位的な提案力が強みです。一方で、セレブリックスさまは車両管理担当者だけでなく、経理や安全運転、環境などさまざまな関係者に幅広くヒアリングを行い、より多角的にお客さまの課題やご要望を把握してくださるのが大きな違いだと感じました。

弊社とセレブリックスさまが両輪となって対応できていると実感しています。当社はモビリティプラットフォーマーを目指しており、今回の共同プロジェクトを通じて、その手応えを感じています。

外部パートナーの知見やサポートが不可欠

今後のSMASの営業の未来について教えてください。

阿部さま
これからの時代は、従来の車両移動だけでなく、人の移動に関わるあらゆるニーズに応えられる営業を目指していきます。

私が新入社員の頃は「足で稼ぐ営業」が非常に重要でしたが、現在はそれに加えてデジタルマーケティングやマーケティングオートメーション、SFAなどのデジタル手法も必要です。総合的にお客さまの要望に応え、提案力・対応力をさらに高める。単一の商材・手法にとどまらず、総合的で網羅的な「トータルソリューション型営業」を実現することが重要だと思っています。

営業変革を進めていく中で、外部パートナーへの期待やご要望などがあればお聞かせください。

阿部さま
当社は長い歴史の中で積み上げてきたノウハウに自信を持っていますが、今振り返るとそれらは個別の点として存在していると感じます。今後は点と点を線につなげていく取り組みが一番重要だと思います。そのためには、我々だけでは力が及ばない部分もあるため、外部パートナーの知見やサポートが不可欠です。これからも是非ご協力をお願いしたいと考えています。

菊地さま
阿部が述べた内容と重なる部分も多いですが、これまでのプロジェクトを通じて、セレブリックスさまは常に安定した成果を出していただいていると実感しています。今後も、営業教育やナレッジの分野でも外部パートナーとして継続的にご一緒していきたいと思います。

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