本動画では【営業同行】について解説をします。
一口に営業同行といっても、目的によって貴方の立ち回りや役割はさまざまです。基本となる営業同行をおさえ理解を深めていきましょう。
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07営業同行の心得(2/2)~訪問前の気遣いとポイント~
※以下、動画のポイントを文章化したものです。
営業同行は以下ふたつに分けて考えることが出来ます。
①あなたが誰かのために同行をするのか?
②あなたのために誰かが同行するのか?
①の場合は、部下や同僚、または外部パートナーや代理店に対して、貴方が同行をお願いされるパターンです。
②は、貴方が上司や、専門職、外部パートナーにお願いをして同行をするケースです。
今回は後者の、貴方が同行をお願いするケースを解説していきます。
図のように、貴方が営業同行を誰かにお願いする場合、大きく3つの目的にわけることが出来るでしょう。
ひとつ目は研修やOJTとして、貴方が営業の基礎やサービスの理解を深めるために、同行をお願いするケースです。
上司や先輩の営業を見て学ぶこともあれば、自分の営業をチェック、またはサポートして頂くことを目的に営業同行をセッティングする場合もあるでしょう。
ふたつ目は、自分の営業活動において自分の実力や知識を補うために同行依頼をお願いする場合です。
例えば、営業や提案において、専門的な知識を要する場合に、技術や開発の部門担当に同席していただくケースがあります。
または、貴方がある企業の代理店である場合、メーカーの担当に同行していただくなどして、スキルや知識を補います。
他には、大型案件などになると、上司や先輩に同行いただいて、自分の営業スキルを補い、万全の体制で商談に臨むケースもあるでしょう。
最後にみっつ目のパターン、それは表敬訪問です。
普段から取引のある企業や、重要顧客と位置付ける取引先に対して、御礼も兼ねて、役職者を連れて挨拶に行く場合が該当します。
顧客との取引を通じて、さらに深い関係を構築する場合などに有効です。
以上が、営業同行の大まかな種類となります。
営業同行の目的に応じて、貴方の役回りや立ち位置が変わってきますので、状況に応じた対応と準備を心がけましょう。
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