営業職のキャリアパスについて

営業職は一定の成績を維持できるようになると、キャリアアップのタイミングがやってきます。リーダーやマネージャー・コンサルタントなど、キャリアパスはさまざまです。営業から企画や人材教育など、別部門にジョブチェンジするケースもありますし、キャリアを変えず一生営業パーソンで活躍し、超一流になる人も少なくありません。

そこで、今回のコラムでは営業のキャリアアップやキャリアパスについて詳しくご紹介いたします。営業職のキャリアについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。


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本記事とあわせて、営業力を高めるための新規開拓チェックリストをぜひご活用ください。新規開拓で生産性を向上させ、成果を高めるためのチェックリストです。営業パーソンや営業組織が持つべき基本的なスタンス、起こすべき行動から、実際の営業活動で実施すべき項目までまとめています。

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目次[非表示]

  1. 1.営業職のキャリアパス
    1. 1.1.管理職への道
    2. 1.2.営業コンサルタントへの道
    3. 1.3.フリーランスへの道
    4. 1.4.経営者への道
    5. 1.5.別業界への道
    6. 1.6.別部門への道
  2. 2.まとめ

コラム監修 今井晶也

営業職のキャリアパス

営業は資格や経歴に関係なく就くことができる職種です。その後のキャリアは、営業職としてどのような実績を上げてきたかによって異なってきます。企業の組織形態などにもよりますが、一般的な営業のキャリアパスとして代表的な進路をご紹介いたします。


管理職への道

組織の中で営業として成績を上げると、ほとんどの会社では営業リーダーやマネージャーなどの管理職にキャリアアップすることになります。組織図の中で少しずつ上層部に出世していく、一般的なキャリアアップコースと考えていいでしょう。


営業コンサルタントへの道

営業現場で成果を残し、更には管理職としても経験を積んだ営業パーソンが、顧客の経営方針や営業活動をサポートする営業コンサルタントになることがあります。営業コンサルタントは現場の営業よりも、経営者の感覚に近く、顧客に応じてさまざまな戦略を提案しなければなりません。

営業現場で多くのノウハウと実績・経験を積み、管理職として組織を動かせる人が進むことの多いキャリアパスです。どこかの会社に属する、というよりは、個人事業主として活躍されているケースが多く見受けられます。


フリーランスへの道

コンサルタントではなく、一営業として独立するコースです。顧客と営業委託契約を交わし、営業活動を行うスタイルになります。顧客によって、働く場所や報酬などの労働条件は異なりますが、比較的成果がそのまま報酬に直結するケースが多いため、ビジネススキルや人脈・営業力がなければ継続することの難しいキャリアコースです。


経営者への道

営業で培われるのは営業力やビジネススキルだけではありません。数多くの顧客と知り合うことで独自の人脈やパイプを作ることができるのも営業の強みです。これらの人脈と営業力、そして商品・サービスを売るための戦略・戦術をたてる「マーケティング」の力、そして様々な人と交渉する力を駆使して、会社を立ち上げるケースも少なくないのです。


別業界への道

営業力を身につけたあとで、別の業界に転職するのも1つの道となります。営業活動で他の業界に触れて、興味をもち、転職するケースも多く見受けられます。営業の基本的な能力は業種に関わらず役に立ちます。つまり、営業力さえ身につけてしまえば、どんな企業にでも転職できるのです。


別部門への道

営業職から企画職や新人営業の教育部門に移るというケースも多くあります。営業現場で得られるニーズの方向性や必要とされる能力などの知識を、企画や教育に活用するのです。


以上のような業務で営業現場からは離れるものの、ノウハウをそのまま部下の成績や成長につなげることができます。


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まとめ

実は”人と関わる”業務にはすべて「営業要素」が含まれています。接客や販売など、顧客と退治する仕事はもちろん、同じ社内の人としか顔を合わせない職種だったとしても他人に好印象を持たせる技術や、会話を円滑に進めるスキルなどは非常に役に立つのです。

未経験でも飛び込みやすいのが営業職の最大のポイントです。また、ロジカルに自分の行動を分析し改善し続けることで誰でもトップになれるチャンスがあるのも営業職なのです。将来、様々な道の中から自分が進みたいキャリアに進むために、まずは、営業としてのスキルとノウハウを身につけることが最大の近道なのです。

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